メタトロン

波動測定器「メタトロン」の信憑性と将来性に関して解説

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世界でもっとも導入されている波動測定器といえば、ロシアで開発された「メタトロン」ではないでしょうか。

メタトロンは、人間の体内から出る固有の振動を周波数というかたちに置き換えてモニターに出力し、そこに段階表示も加えることで視覚的な体調管理を可能にしています。

この記事では、メタトロン波動測定器の信憑性と将来性について、詳しく紹介していきます。

波動測定の信憑性

波動測定とは、人間の体内にある臓器や筋肉などの器官がそれぞれ固有に振動する際の「周波数」を測定する方法です。

ここでは、波動測定を知るうえで押さえておきたいポイントを順番にみていきましょう。

波動測定とは

波動測定は、人間の体の中にあるさまざまな器官や部位の活動状態を、数値としてデータ化し、視認できるように整えたシステムです。

1980年代にロシアで研究が始まり、波動測定器のプロトタイプが開発されてから40年あまりの間に、改良を重ねながら機能をアップグレード。

現在では世界約50ヶ国以上で導入が進み、医療機関やサロンはもちろん整体院や鍼灸院、一般家庭にも普及が進みました。

波動測定器を通して世界中の利用者からのデータを集め、それらをデータベース化して、肉体の各器官が発する周波数の「理想値」を導き出します。

この理想値とどれほど離れているかによって、体調の良し悪しや状況が目で見て理解できるのが波動測定の最大のメリットとなっています。

アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダ(Ayurveda)とは、古代インドで提唱され確立された伝統医学のことで、日本語では「生命学」と訳することができます。

心と身体と環境・行動が調和していることが健康に重要であるとして、病気を未然に防ぐ予防医学の考え方を重視しています。

アーユルヴェーダでは人間の体を構成する7つの要素や食べものの摂り方などさまざまな健康法や医療の考えが説かれており、予防医療が中心となっている時点で対症療法が主体の西洋医学とは異なっています。

「気(エネルギー・チャクラ)」に関する考え方も特徴的で、7種類のチャクラと呼ばれるエネルギーのバランスをとることが健康を維持すると言われています。

波動医学ではアーユルヴェーダに説かれているチャクラの概念を取り入れ、気の流れを診断しながら健康状態を俯瞰的にチェックできる機能が搭載されています。

エントロピーとは

エントロピーとは熱力学や情報理論などの分野において定義づけられている言葉で、熱力学分野では「不可逆性」、情報理論分野では「起こりにくさ」を示します。

波動医学においても、体の中のエネルギー量を測定するためにエントロピーの考えが用いられています。

オーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーによると、生物が誕生してから成長していくなかで、徐々にエネルギーレベルは低い状態から高くなっていき、多くの刺激を受けて変化しながらやがて安定するとされています。

このとき、エントロピーが増大することによって不可逆的に老いていき、死を迎えるという定義がされています。

波動測定器はその理論に基づき、エネルギーレベルの状態を測定しながら、部位が測定時点でどのような状態にあるかをチェックします。

メタトロン波動測定器の開発者で研究者であるV.I.ネステロフ博士の講義では以下のように定義されています。

量子エントロピー理論から以下の結論が導かれる:

いかなる物体も、それが生体であれ、非生命的なものであれ、周囲環境からの情報を吸収しながら、構造組織化のレベルを上昇させる。すなわち、より複雑に組織され、より安定化する。

情報を失うあらゆる物体は同時にその構造組織化のレベルを下げ、安定性を下げ、より非組織的になる。生体に関しては、構造組織化(情報)の喪失は、その組織体の適応反応の低下、疾病の発展、そして最終的にはその組織体の死に表現される。

情報を失うあらゆる崩壊過程にある物体の周辺には常に、背景的な情報ノイズが存在する。生体の崩壊が激しいほど、より急激に病気が進行し、その周辺の背景的情報ノイズのレベルが上昇する。

このように、背景ノイズの周波数性質を計測することで、被験体のどのような組織がより大きな崩壊と変化を受けているかを判断することができる。

ホメオパシーとは

ホメオパシー(Homeopathy)は、日本語にすると「同質療法」という意味の言葉です。

一般社団法人日本ホメオパシー医学会によると、ホメオパシーは誰もが持っている自然治癒力に働きかけるため、免疫力を増加させて治癒できる疾患すべてに効果が期待できるとされています。

たとえば、従来の病院での治療が効果的ではない場合や、薬・手術によって副作用の危険がある場合にも、ホメオパシーが代替療法として利用されることがあります。

この考え方を応用し、波動医学では「同じ波動の力」によって機能低下した部位を癒やすことができると考えました。

そのため、メタトロンをはじめとする多くの波動測定器には、周波数を体に与えることで機能が低下した部位を少しずつ癒やす「波動セラピー」機能が搭載されています。

メタトロン波動測定器の強み

波動測定器は、物理学や伝統医学の知識をベースにしながら、利用者の健康意識向上をサポートしています。

ここからは、メタトロン波動測定器ならではの強みについて紹介していきます。

医師不在でも測定ができる

健康診断のように医学的なデータを得るための検査では、必ず資格をもった医療関係者が測定を実施しなければなりません。

一方、メタトロン波動測定器は医療機器ではないので、医師が同席していなくても測定ができます。

画面には測定箇所が3D表示で映し出され、全体的に直感的な操作が可能なので、利用者本人が操作することも可能。

ただし、画面の見方やデータの読み方に慣れていない方は自力で操作ができても、測定結果の分析がうまくいかない可能性があります。

自分自身のデータを正しく知って生活に活かすためにも、専門のスタッフに測定を行ってもらいましょう。

未病と思われる箇所の特定が可能

すでに病気を患っている可能性が高い箇所はもちろん、これから治療が必要になりそうな「未病」箇所を特定するのもメタトロン波動測定器の重要な役割です。

測定器が利用者の周波数情報を受け取り、それらを数値化していくことで、理想的な値(本来、各器官が発するべき理想的な値。過去に波動測定を受けた人の膨大なデータから導き出した値)と比較することができます。

理想値と比較した結果、本来の値から大きく離れている部分をピックアップすることができますが、「理想値とあまり離れてはいないが要注意の部位」も発見できます。これが「未病」の箇所です。

未病と思われる部位は、まだ病気やトラブルが起きていないのでそのまま見逃してしまう箇所ですが、細かくデータを数値化することでいち早く発見できるのは波動測定器の強みの一つです。

子ども・高齢者・ペットにも適用できる

波動測定器は針を刺したり強い痛みを与えたりする心配のない、安全な測定方法。

外部刺激に弱いお子さんやペット、体の強くない高齢の方でも問題なく利用することが可能です。

通常波動測定にはヘッドギアやヘッドセットを頭部または耳に装着しますが、ペット用には専用のアタッチメントタイプの測定器が使用されます。

食べものや薬との相性がチェックできる

メタトロン波動測定器では、食べものや飲みもの、薬(サプリメント含む)との相性がチェックできます。

測定をして導き出されたデータを分析し、そこから体質に関する情報を構成して、相性が良いと判断できる食べものや薬が表示されます。

ただし、このデータを受けて特定の食べものだけに偏った食生活をしたり、体に必要な栄養素をまったく摂らないのは問題ですから、病気療養中の方は医師や薬剤師、管理栄養士の指示を守ってください。

※相性データについては「参考情報」として受け取りつつ、日常生活に活かすことをおすすめします。

メタトロン波動測定器の課題

メタトロン波動測定器が信憑性を疑われるのにはさまざまな理由があります。

波動医学は波動測定器として実用化されてはいるものの、依然として改善の余地は多く残されています。

ここからは、波動測定器がクリアしなければならない課題について詳しくチェックしていきます。

医療用機器として認可されていない

メタトロン波動測定器など、日本国内に流通している波動測定器は医療機器として認可はされていません。

波動医学そのものが医学的に有効であると判断されていないためですが、この事実が信憑性の低さに繋がってしまっているようです。

波動測定は自費診療や自由診療のかたちで行われていますが、将来的に科学技術が発達し波動医学の有効性が証明されれば、保険診療で測定が受けられるようになる可能性もあるでしょう。

実証データを集める必要がある

波動測定器が製品化されてから、すでに世界50ヶ国で利用が始まっています。

アスリートや病気の患者さんなど、さまざまな健康状態の方に利用されていますが、全体の利用者数はまだ十分とは言えません。

たとえば「胃」の理想的な周波数の値を出したいとき、人種・性別・年齢によって周波数の値は変わってきてしまいます。

「アジア人の30代独身女性」が胃の理想値を知りたいと思ったとき、同じ状態や環境にある女性のデータが必要になるため、利用者のデータを細分化するためにはまだ多くのデータを集める必要があるのです。

やはり確実かつ必要十分な実証データが集まるまでは、信憑性の点で十分ではないと考えられます。

「効果がある」と謳うのは間違い!

波動測定を実施しているエステサロンやヒーリングサロンでは、「波動測定に効果がある」と記載しているケースがみられます。

同じく、波動測定を受けて一定の結果が得られた個人も「波動測定は確かに効果があった」とブログなどに記載している場合があります。

日本では、波動測定器は医療機器として認可されていないため、厚生労働省が正式に「効果がある」と認めたものではありません。

したがって、波動測定に効果があるとするのは誤りであり、測定を受けるだけで健康に良い影響があるという間違った期待を与えてしまうおそれもあるのです。

測定方法やシステムの改善が必要

波動測定器が医療機器として認証されるためには、波動医学という領域をさらに深く落とし込み、応用可能な状態にしていかなければなりません。

現状、波動測定には不明な点も多く、「エントロピーの状態を計測」と言われても利用者にはそれ以上の情報がわからないケースが多いです。

レントゲンやCTスキャンのように、誰もが理解できるシステムを搭載した波動測定器の登場が望まれています。

メタトロン波動測定利用の際の注意点

次に、メタトロン波動測定器を利用するときに注意しておきたいポイントをまとめました。

病気が治るわけではない

画期的な測定方法ではありますが、日本では医療機器としての認可がされていないため「個人の責任の範囲内」での利用となります。

利用したからといってすぐに病気が治るわけではなく、また病気が回復したデータの裏付けもとられていないため、病気療養中の方はかかりつけの医師や病院の指示を優先してください。

万が一、施術を行うスタッフや医療関係者から「波動測定には効果がある」と言われた場合は、正しい知識をもっているかをチェックし、責任の範囲内で測定やセラピーを利用することをおすすめします。

心身のバランスや健康を意識する

メタトロン波動測定を受けるときには、以下の点に注意が必要です。

  1. 極端に体調が悪い場合は測定を受けずに病院へ
  2. 精神的なトラブルを抱えている方は測定を避ける
  3. 必要な処置や改善方法を先に行う

1は、体調を最優先に考えて行動するべきケースです。熱がある、腰が痛い、体がだるいといった不調が続いていたり、強く出ていたりする場合はかかりつけの病院へ。

2は、うつや統合失調症などのメンタルのトラブルを抱えているケースです。心のトラブルを癒やすことを優先し、ゆっくりと休んで心身のバランスを整えてください。

3は、病気やケガをしていない方にもあてはまります。たとえば肥満症の方は運動や食事のセーブを。寝不足の方は眠れていない原因を洗い出し、早めに寝たり病院を受診したりといった処置を優先しましょう。

信頼できる場所で波動測定を受ける

メタトロン波動測定はクリニックやサロン、一般家庭など多くの環境に導入されていますが、いずれも信頼のできる場所で測定を受けるようにしましょう。

測定者に十分な知識やデータを分析する能力がなければ、せっかくの情報も数字の羅列になってしまいます。

測定の結果得られた膨大なデータから、治療やケアが必要な箇所を洗い出すためには測定者の知識や実績が重要。

波動測定を受けてよかったと納得できるためにも、信頼のできるお店や測定者を探し、適切なアドバイスをもらうことが大切です。

波動測定に関する知識を増やす

波動測定は固有の周波数を測る方法ですが、利用者自身も知識をつけておく必要が大切です。

波動測定器には「メタトロン」シリーズ以外にもいくつかのメーカーから販売されており、測定器ごとに機能が異なります。

ペット用の波動測定器を導入している店舗もあるので、利用を検討するのも良いかもしれません。

最新版の日本向けメタトロン波動測定器「SAKURA」では、周波数の状態や食べものとの相性のほかに、気の流れもチェックできます。

ストレスの原因にも目を向ける

人間の体は複雑なバランスで構成されており、光や音など多くの外部刺激に晒されています。

波動測定器だけに頼りすぎると治療が目的になってしまうおそれがあるため、どこからストレスを受け取っているのか意識するようにしましょう。

波動測定を上手に生活に取り入れる

波動医学や波動測定は信憑性を疑う声も多いのですが、医療機器として取り入れられていない現状では、技術や実証効果について疑う声も少なくありません。

しかし医療財政が過重となり、医療費の増大で治療が受けづらくなっている事実もあり、一人ひとりが病院ではなく自分自身の健康に留意する必要性が出てきました。

「病気になってからでは遅い」のは言うまでもなく、病気になる前に自分自身で体調をチェックする「予防医学」の視点が重要となってきています。

波動測定は、波動医学に基づいて予防医療を可能にするものです。現段階では信憑性の面で課題が残るものの、気の流れを可視化し利用者自身が治療やケアに活かせる仕組みができあがっています。

病気になる前段階からしっかりとケアしていきたい方は、ぜひ波動測定を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

wataru abe

日本IPPメタトロン協会公認セラピスト。 メタトロン富ヶ谷サロンにてメタトロンセラピーをさせていただいています。

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