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波動と周波数の関係と測定の仕組みを網羅的に解説

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ヒーリングサロンから物理学の授業まで、あらゆる分野に浸透している「波動」という言葉。

実は波動自体に特別な意味はなく、それ自体が何か特別なパワーをもっているというわけではありません。

波動は非常に身近な存在であり、電化製品や自分自身の運動でも波動が生まれていると考えられています。

今回はこの「波動」の性質を踏まえて、波動を測定して体調や体質をチェックする「波動測定」を紹介していきます。

波動と周波数の関係

私たちの身近にある「波動」は、音波や電磁波のように医療機器や家電製品に利用されてるものと、地震波や重力波のように自然的に引き起こされるものとがあります。

すべての物質が波の性質を持っているとされ、波動が起きるとそこには振動があり、振動の程度によって周波数がわかります。

ここでは、波動と周波数について詳しく紹介しながら、新たに登場した「波動医学」についても触れていきます。

波動はすべての物質に存在する

波動はいわゆる「波」そのものであり、すべての物質に存在すると定義されています。

アインシュタイン博士が唱えた「重力波」は、ブラックホール同士の衝突によって生み出されるだけではなく、人間同士が二人で手や腕を組んで回転するだけでもわずかに発生していると考えられています。

波動は物質がそこにあるかぎり存在しうるもので、宇宙のような特異的な条件下だけで起こるものではありません。

空気中を限定的に波が伝わり、私たちの耳に入ると「音」となるように、波動は空気・水などの物質にも伝わります。

オカルト的な考え方をすると、波動は「宇宙からのエネルギー」のように誤った解釈をしがちですが、実際には非常に身近なものであることがわかります。

体の中も振動し波動が生まれている

波動は、物質のあるところに平等に生み出されます。

たとえば体を震わせるだけでも波動は生まれますし、食べものや飲みものからエネルギーを生み出す細胞活動にも波動が存在するという説があります。

体内活動は目に見えないものであり、筋肉や臓器などすべての組織はお互いに密接に働きあっています。人間の体は複雑な仕組みによって日々波動を内側から生み出しているとも考えられますね。

振動から出る周波数を測定し体調をチェック

1980年頃から研究が始まった「波動測定」は、人体の中の波動を計測して健康状態をチェックするという画期的なアイディアを採用しています。

人は命が終わるまで生命活動を繰り返しており、そこに振動が生まれる。しかし細胞は常に同じものが有り続けるわけではなく、新陳代謝などによって新しい細胞に生まれ変わっています。

波動測定では、病気や障害、その他の何らかの理由によって組織が活動や機能を低下させた場合、その部分が「情報を失って崩壊する」と仮定し、崩壊の程度が大きいほど周波数の値に異常がみられると考えています。

全身の周波数を細かくチェックするなかで、明らかに異常値を表している部分を診ていくものが波動測定の特徴であり目的となっています。

波動測定器の権威による見解

波動測定器は1990年代にロシアの科学者によって開発され、その後ロシアの医師が普及に携わりました。

ここからは、開発の権威であるV.I.ネステロフ博士の見解を詳しくみていきましょう。

V.I.ネステロフ博士とメタトロン波動測定器

ロシアのウラジミール・イゴレヴィチ・ネステロフ博士は医学と物理学を研究する博士であり、メタトロン波動測定器の実用化に携わった第一人者です。

元は、ロシアに設立された臨床精神物理学研究所(The Institute of Practical Psychophysics)で生物体組織や個々の細胞、極小物質の波動特性の変化などを研究していましたが、生体のコンディションをモニタリングする研究を行った結果、診断装置である波動測定器が完成しました。

最新の物理学研究では、粒子(物質)と波動(運動)の両方の性質をあわせもつ「量子」に焦点が当てられています。

人体内における量子はどのように働いているのか、心身の活動にどれほど関わっているのかを研究し、波動測定という測定方法が生み出されました。

量子エントロピー理論に基づく見解

いかなる物体も、それが生体であれ、非生命的なものであれ、周囲環境からの情報を吸収しながら、構造組織化のレベルを上昇させる。すなわち、より複雑に組織され、より安定化する。

人間や動物はいわゆる「生体」ですが、石や地盤のように非生命的な存在は生体ではありません。しかしそれらは周辺環境から情報を得ることで組織化のレベルを上げていき、複雑な組織になると考えられています。

説明だけを見ると非常に難解ですが、生きていても生きていなくても、どちらでも周囲の環境から影響を受け、それを「情報」として受け取ると説明しています。

物体は情報を吸収する

情報を失うあらゆる物体は同時にその構造組織化のレベルを下げ、安定性を下げ、より非組織的になる。生体に関しては、構造組織化(情報)の喪失は、その組織体の適応反応の低下、疾病の発展、そして最終的にはその組織体の死に表現される。

次の説明では、周囲の環境から影響を受けなくなった物体は、組織化レベルを下げて「非組織的」になるとしています。たとえば人間の細胞なら、活性化の段階が終わり次の細胞に生まれ変わる段階です。

このとき、細胞はそれまでもっていた情報を喪失して、反応を低下させていきます。臓器などが病気になる場合も、健康な状態から機能が低下していくわけですから情報がなくなっていくと考えられますね。

最終的に組織体は「死」に至るのですが、物体はどんなものであれ情報を吸収する存在であり、同時に情報を失うこともあると考えられます。

崩壊過程にある物体に生まれるノイズ

メタトロン波動測定器の公式WEBサイトでは、崩壊仮定にある測定部位には特有の「ノイズ」が存在すると説明しています。

情報を失うあらゆる崩壊過程にある物体の周辺には常に、背景的な情報ノイズが存在する。生体の崩壊が激しいほど、より急激に病気が進行し、その周辺の背景的情報ノイズのレベルが上昇する。このように、背景ノイズの周波数性質を計測することで、被験体のどのような組織がより大きな崩壊と変化を受けているかを判断することができる。

参照:「最新科学とホリスティック医療との融合 量子波動器メタトロン」

情報を失ってしまった物体は、すでに死に向かって進んでいきます。ネステロフ博士は、崩壊過程にある物体の周辺には「ノイズ」が生じると考え、生体であれば崩壊が激しい部位ほど病気が進行したり、ノイズが強く出るのではないかと考えました。

つまり、このノイズを含めた数値を測定できれば病気もしくは病気になりそうな箇所、著しく弱っている部位が特定できることになります。

周波数を測定する意義

ネステロフ博士の提唱した3つの結論から、人体の振動(周波数)を測定することにどのような意義が見出だせるのかを紹介していきます。

人体には固有の周波数が存在する

ある一人の人がいるとき、その人の体は一つしかありませんが、体の中の器官は歯車のようにお互いが影響し合い、相互に協働して動いています。

それぞれの器官、たとえば心臓と肝臓、腸と腎臓はそれぞれの役割をこなしながら周辺の組織と連携をとって活動していて、すべての部位が同じタイミングで動いているわけではありません。

そのため、心臓には心臓の、肝臓には肝臓の固有の周波数があると仮定し、それぞれを計測する必要があります。

身長・体重・血液検査のように個別の測定を行うようにして、人体の固有の周波数をチェックするものが波動測定の役割となっています。

特定部位の変化を知る

ネステロフ博士によれば、機能が低下しつつある部位というのは「情報を失った状態」であり、その部位は崩壊に向かってノイズを出していると考えられています。

崩壊の程度が小さければノイズの発生もごくわずかで済みますが、程度が大きければ大きいほどノイズがしっかりと確認できるので、周波数の理想値(波動測定器のデータベースに蓄積されている膨大な情報から求められた理想的な周波数の値)からは離れることになります。

理想値とどの程度離れているかによって、その部位がどれほど変化しているのか(病気の可能性が高いのか)が把握できるのです。

体重にもBMIによって求められた理想値がありますし、血液にもコレステロールや血糖値など基準となる値と比較をして病気の程度を把握しますが、波動測定も同じく理想値との離れ具合を調べます。

未病や病気の部位を感知し治療へと繋げる

理想的な値から大きく離れてはいないが、将来的にその可能性がある部位は「未病」の状態と仮定することができます。

日本医師会の説明によると、「未病」とは発病には至らないものの軽い症状がある状態のこと。まだはっきりと病気として認識や診断はされないが、何らかの病気になるおそれがあり、早期治療が推奨されています。

しかし未病には自覚症状がないものも多く、健康な状態から未病に入ったばかりの段階では、軽い症状すらないケースがほとんど。

その状態からいち早く未病を自覚するのは困難ですが、波動測定のように特定の部位をチェックする方法であれば、異常をきたしている数値から部位が特定でき、早期発見に繋げられる可能性があります。

周波数測定の重要なポイント

波動測定は、従来の検診では難しかった部分を明らかにする画期的な測定方法として期待されています。

誰もが苦痛やストレスを受けずに未病や病気の箇所をチェックできる方法ですが、測定を受ける前に押さえておきたいポイントをまとめました。

医学的に認可はされていない

残念ながら、日本国内では波動測定や波動測定器は医学的に認可を受けていません。

波動測定を実施しているクリニックやエステ、計測を受けた個人のブログで「効果がある」と記載されていた場合それは誤りであり、医学的に認可されていない点を踏まえて記載されていなければなりません。

※万が一、医療行為や効果をうたっている記載があれば、薬事法にも抵触している可能性が高いです。

波動測定器が導入されている世界約50ヶ国のなかには、医療分野に採用している国もみられますが、医学的な認可を得るか否かはそれぞれの国の科学的な裏付けや分析などによるもので、日本では承認まだに時間がかかると予想されます。

将来的に医療機器として認められる可能性もありますので、技術の発展に期待したいところですね。

信憑性の低い情報に注意

波動測定や波動療法を調べてみると、「エントロピー」「ホリスティック」「ヒーリング」など、一見内容の難しそうな言葉とともに、波動測定の効果を記載しているウェブサイトが多くみられます。

なかには信憑性の低い情報もありますので、そのような偽の情報を誤ってチェックしないように注意が必要です。

メタトロンやレヨコンプなど、波動測定器の開発元や公式のウェブサイトを参考にし、それ以外の真偽不明な情報は責任の範囲内で閲覧するようにしてください。

また、波動測定器のメーカーや販売会社にも真偽のわからない情報が掲載されている場合があるため、情報を取捨選択したり信頼のできる情報元を選り分けたりといった作業も必要になります。

特に注意したいポイントは以下の3点です。

  • 信憑性に乏しい情報が掲載されている場合
  • 1回で数万円もの高額な料金を取る店舗や事業者に注意
  • 測定体験だけではなく、機器を直接売りつけてくるケース
  • 「波動水」など、真偽不明なアイテムを効果があるとして提供するケース

上記はいずれも根拠のない状態で波動測定や波動測定器の販売を行っているものなので、サービスや商品を利用する場合は自己責任となります。

波動測定は医療行為ではない

波動測定は医療行為ではないため、利用者のコンディションが極端に改善するわけではありません。

波動測定器では、振動を体に流して弱った部位を治療する「波動セラピー」が受けられますが、こちらも医療行為ではなく一般的なヒーリング療法の扱いです。

たとえば、風邪をひいている人が波動セラピーを受けたからといって健康を取り戻せるものではないので、あくまでも普段からの体調管理や医療機関の受診を優先しましょう。

万が一「波動測定で風邪が治る」などと事業者から説明された場合は、医療行為として認可されていない点を踏まえて測定を中止するか、自己責任のもとで利用を行うようにしてください。

測定者の力量や実績も重要

波動測定は医療行為ではないので、測定者が医療従事者である必要はありません。

そのため、測定者が何の資格も持たない一般の人間であっても問題はなく、実際に個人が個人へ測定を行うケースも多くみられます。

元々波動測定は誰もが手軽に自分の健康状態をチェックできるように開発された機器ですから、医療従事者が責任をもって測定する必要はありません。

しかしここで大切なことは、測定者が正しくデータを読み取って判断できるかということです。

波動測定の実績が少ないと、膨大な測定結果を見ても詳しいアドバイスができず利用者への的確な説明や質疑応答も行えません。

そのため、高い測定料を支払ったのにほとんど質疑応答ができない、アドバイスがもらえないといった自体が起こる可能性も。

クリニック・エステ・一般事業主の自宅などどこで測定を受ける場合でも、必ず前もって測定社の力量や実績を確認しておきましょう。

西洋医学と組み合わせる

波動測定のベースになっている波動医学には、未病を早期に発見し予防する東洋医学の考えが取り入れられています。

東洋医学ではすでに発生した病気への対処ではなく「まだ発見されていない病気の芽を摘む」点を重視しており、波動測定もその考えの元に開発されました。

波動測定によって未病や体調不良の原因が発見できれば利用者自身で予防をすることもできますから、自覚症状の有無で対応を変えたり、病院で病理検査を受けて対応することをおすすめします。

波動測定・波動療法のみでは完全に病気に対処することはできません。病気かどうかといった判断も、最終的には医療機関での病理検査で判断することになります。

普段の生活習慣や健康上の心掛けも重要ですが、必ず西洋医学と組み合わせて健康を目指していきましょう。

量子学や波動測定は発展途上の領域

現在、波動測定器の開発の原点となっている量子学には未解明な部分も多く、生体や物質についてはわかっていない部分が数多くあります。

波動測定も量子学と同じく発展途上であり、今後さらに科学が進歩していけばさらなる改良を重ねて、より精度の高い機器として医療分野に受け入れられる可能性もあります。

技術の進歩に期待しつつ、測定を受ける場合は慎重に情報を取捨選択し、責任の範囲内において利用を行ってください。

  • この記事を書いた人

wataru abe

日本IPPメタトロン協会公認セラピスト。 メタトロン富ヶ谷サロンにてメタトロンセラピーをさせていただいています。

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