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波動測定や波動セラピーは怪しい治療?正しい知識をご紹介

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「波動」と聞くと、なんだか怪しげなイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

確かに、波動の効果を売りにするセラピーや商品には、信憑性が低く信じがたいものも少なくありません。

ここで紹介する波動測定や波動セラピーは、身近に存在する波動の概念を踏まえて、体の中を計測しながら整えていく手法です。

今回はなぜこれらの手法が怪しいと言われてしまうのか、原因を詳しくみていきたいと思います。

「波動」分野が怪しいと言われている理由

「メタトロン」などで知られる波動測定は、波動医学の考え方を取り入れて実用化された新しい健康測定方法です。

しかし「波動」という言葉そのものになじみが薄い私たちにとって、波動測定で健康状態のデータが得られると言われても、どこかに怪しさを感じてしまうかもしれません。

ここからは、波動がなぜ怪しいと言われているのかについて、詳しくみていきましょう。

波動が怪しいと言われている理由

波動という言葉が浸透していない

「波動」という言葉そのものが怪しいと言われているのは、私たちの身近に波動の概念が浸透しておらず、オカルト的なイメージが付いている可能性が挙げられます。

「不思議な能力をもつ人が、波動のパワーでヒーリング治療を行う」「宇宙からの波動を感じ取り、アドバイスや知恵を授けられる」といった根拠のないイメージや、実際のヒーリング施術が広まっていることも、怪しいと言われている原因かもしれません。

波動という言葉が正しく伝わるためには、波動がどのように日常生活に活かされているのか、物理学上どのように扱われているのかについて理解を深めてもらう必要があるでしょう。

波動の根拠が乏しい

波動と聞いて多くの人が怪しさを感じるのは、波動自体が目に見えないものであるため、医学に応用するには根拠に乏しいといった側面も挙げられます。

物理学における波動は、何らかの物理量の空間分布がパターン化し、それが伝わっていく現象を指します。

「物理量の空間分布パターンの伝播」という一文だけでもなじみの少ないものですが、それがどのように応用されて波動医学として確立したのかがなじみにくい部分。

言葉を覚えたところですぐに中身が理解できるものではないため、波動というものがイメージしにくいのではないでしょうか。

※押さえておきたいポイント波動測定器は、開発段階で量子物理学の法則の一つである「熱力学第二法則」の「エントロピー増大の法則」に基づいています。エントロピーとは本来「不可逆性」などと解釈される言葉ですが、ここでいうエントロピーは「無秩序の度合いを示す物理量」として解釈されています。

エントロピー理論を元にすると、人間の生体は崩壊(機能を失う)する際にノイズを発し、ノイズの周波数性質を計測することで崩壊のレベルを知ることができるとしています。

実証データや臨床結果が少ない

上記の考えによって波動測定器は構成されていますが、まだ波動測定器そのものの実証データは十分ではありません。

特に日本国内では医療機器として認可されていないため、波動測定器は自由診療扱いとなっており、限られた人しか利用することができない状況です。

医療に取り入れられれば臨床試験を行うことも可能になりますが、その段階もまだ遠い未来の話となっています。

しかし、現時点で疑似科学と考えられていたとしても、将来的に技術が進み波動医学が一般的になる時代がやってくるかもしれません。

未来のテクノロジーとして期待をしつつ、現時点で測定を受けるか否かは個人の判断に任されます。

波動測定が怪しいと言われている理由

ここからは、波動測定がなぜ信憑性に乏しいと考えられているのかについて考えていきたいと思います。

医療行為として認可されていない

波動測定は健康診断のように、利用者のパーソナルデータを測定できる機器です。しかし医学的に実証できるとして認可はされておらず、厚生労働省に正式に認められるためには多くのハードルを超えなければなりません。

健康診断などの一般の検診は医療従事者が同席し、測定や処置に携わらなければなりませんが、波動測定は医療行為ではないので一般の無資格者が測定を行うケースがほとんどです。

そのため、波動測定は無資格者が行うもの=信憑性に乏しいというイメージが付きやすくなっているのです。

波動測定そのものの認知度が低い

言うまでもなく、波動測定自体の認知度が低いことも不信感の原因の一つ。

「健康診断」と言われればすぐに身長や体重の測定を思い浮かべますが、「波動測定」と言われてもどんな測定なのかピンと来る人はあまり多くはないでしょう。

したがって、波動測定がどのような理論に基づき、どんなプロセスで何を計測するものなのかを知ってもらうところから始めなければなりません。

非侵襲測定への不信感

血液検査のように、針を指して注射器で血液を抜き取るような検査は、組織を傷つける「侵襲性」をもっています。

私たちは普段から侵襲性の高い血液検査に慣れているため、非侵襲の測定と聞くと「本当にそんなことができるの?」と疑ってしまいます。

波動測定は、ヘッドギアの装着のみで完了し衣類の着脱や肌・組織への侵襲が一切発生しない安全な方法なのですが、西洋医学に慣れている私たちからすると「頭に装着するだけで全身の周波数が測定できるはずがない」という先入観が働いてしまうかもしれません。

波動セラピーが怪しいと言われている理由

波動測定器を使うと、周波数を体に流すことで特定の部位を癒やす「波動セラピー」を行うことができます。ここでは、波動セラピーが怪しいと言われてしまう原因について、詳しくみていきたいと思います。

科学的な裏付けが必要

波動セラピーは、いわゆるヒーリングなどの一種として利用されています。

この「ヒーリング」にも不信感をもつ人が少なくないため、波動セラピーと聞くと「根拠がない」というネガティブな印象が先行してしまうのではないでしょうか。

確かに波動医学は量子物理学や東洋医学をベースにして定義されているため、未解明な部分についての課題が残っています。

まずは科学的に波動医学や波動療法が有効であると実証する必要があるでしょう。

波動で治すという考え方が疑われている

「波動」は地震や音などさまざまな環境に発生する波のことで、この波動を使ったヒーリング自体に疑問をもつ人も少なくありません。

しかし、電磁波のように実際の治療に用いられている波動の力もあり、音楽に精神の落ち込みややる気の減退を改善する効果があることも広く知られているところです。

「波動で治す」と言うと大きな括りになってしまいますが、厳密には波動で癒したり、治したりすることは可能なのです。

ホメオパシーや東洋医学への興味の少なさ

ホメオパシー(homeopathy)は、日本語で「同種療法」と表現される考え方です。

基本原理を「その病気や症状を起こしうる薬(や物)を使って、その病気や症状を治すことができる」として、自然治癒力を高めたケアを推奨しています。

しかし対症療法が中心の現代医学では、風邪には風邪薬を飲むのが基本。ホメオパシーや自然治癒に対して興味をもっている人はそれほど多くはないのが実情ではないでしょうか。

また、西洋医学が世界標準である以上、予防医学を目標とする東洋医学にスポットライトが当たりにくくなっていることも問題として挙げられるかもしれません。

波動についての科学的な分析

身近に存在する「波動」とは一体どのような性質の存在なのか、さらに詳しくみていきましょう。

波動に実体はない

誤解されやすいポイントとして、波動に実体はありません。

何らかの衝撃で空気や水、地盤などに波の現象が生じることであり、波動そのものには形や質量がない点に注意しましょう。

物質はすべてに波の性質をもつ

地球上にある水や空気、鉱物といった物質には、すべてに波の性質が存在します。

どんなものでも波を起こしうるので、後から紹介する「重力波」や「地震波」などの種類豊富な波が存在すると考えられます。

自然界に存在するさまざまな波動

私たちの身近なところには、自然の力または人工的に発生させて起こるさまざまな波動があります。ここからは、自然界を含め私たちの周囲で観察・利用されている波動について紹介していきます。

音波

音波とは、空気中に伝わる波のことです。空気分子を順番に揺らすことで波として伝わり、私たち人間の耳に入ったときに「音」として認識されます。

音はそれ自体が自然に発生しているというよりも、次々に振動を伝えて認識されます。

風と音波との違いとしては、風は空気の全体や大半が動くのに対し、音は空気中を振動が波のように伝わる(全体は動かない)状態です。

さらに音波は振動数(周波数)が大きいほど高い音になり、媒質(音が伝わる環境。水や空気、氷など)の密度が大きいほど強い音になります。

空気中では、温度によって音速は変化します。温度が高くなるほど空気分子が振動するため、音波を伝達する速度も増していきます。

電磁波

電磁波とは、電気的な力と磁気の力がそれぞれ組み合わせられて生み出される波のこと。

「電界」と「磁界」が交互に発生して波のように伝わるのが特徴で、電磁波の発生を応用することにより放射線治療やレントゲン検査に応用されています。

電磁波はその種類により「ガンマ線」「紫外線」「高周波(電波)」「低周波」と名称を変え、医療機器から家電製品、ラジオの放送システムや地中探査などに用いられています。

電磁波は波が連続して発生している状態であり、次の波が来るまでに進む距離を波長と呼び、1秒間に何回波打つかを周波数と呼んでいます。

1秒間に20回の波が繰り返す場合は20Hz(ヘルツ:周波数の単位)となります。

地震波

地震波は地震で岩盤がずれることで振動が生じ、そのまわりに伝わる波のこと。

地震波が地表に到達すると地震動となり、地面が揺れて家やビルなどの建物にも揺れが伝わります。

地震波は地中を伝わる波(実体波)と地表を伝わる波(表面波)の2種類に分けられます。

このうち、「P波」「S波」と呼ばれるものは地中を伝わる実体波を指し、P波は伝達速度が大きくS波はそれよりも遅くなります。

岩盤のずれが元で地震が発生すると、震源から2種類の実体波が発生。それぞれ速度が異なることを利用し、震源地までのおよその距離を測ることができます。

地球の中心が活動するかぎり岩盤も動き続けるため地震の発生は避けることができませんが、地震波の速度や伝わり方については地球内部の構成物質や状態、重なり方などによって微妙に変化することがわかっています。

重力波

重力波とは、アインシュタイン博士が唱えた「一般相対性理論」に初めて登場する存在で、時空の歪みが光速で伝わる現象を指します。

具体的には「ある質量をもった物体が存在したとき、それだけで時空に歪みが生じ、その物体が軸対称ではない運動をしたときに歪みが光速で伝わる」というもの。

重力波も地震波や電磁波と同じような波動現象ではありますが、重力の元となる質量が運動をするという点に特徴があります。

たとえば、人間が2人で腕を組んで回転するだけでも時空の歪みが発生し、重力波が生まれていることになります。

重力波は天文学や宇宙での観測において頻繁に登場する言葉ですが、実は地球上の身近なところにも「理論上」存在しています。

波動医学に期待されること

さまざまな波動の種類を紹介してきましたが、波動は私たちの身の回りにある、とても身近な存在であることがわかりました。

ここからは、その波動を医学に応用するために期待されるポイントをチェックしていきましょう。

疑似科学からの脱却

波動医学は「なんだかよくわからないもの」というイメージで捉えられがち。この「疑似科学」からの脱却こそがもっとも重要な課題と言えるでしょう。

疑似科学とは、誤った状態または表面だけの科学的裏付けがない科学や信念のことで、具体的なメカニズムが解明されれば疑似科学ではなくなります。

特に「宇宙」「量子」など、未解明な側面の多いキーワードは疑似科学と結びつきやすいため、波動医学も「波動」という言葉からテレパシーや宇宙などと関連付けられ、疑似科学に近しいものとイメージする方も多いかもしれません。

波動医学とそれを裏付ける可能性の高い量子物理学の分野は、まだ完全に検証されていない部分が多い反面、将来性が期待できる領域。

技術の進歩とともに信憑性も高まっていくと予想されますので、今後の研究に期待したいところです。

実証データの蓄積

現状、波動医学に求められているのは「実証データの蓄積」です。

波動測定の方法はすでに確立していますが、実際に測定をした結果がいつも同じであるか(状態が悪い場所はずっと状態が悪いままか)をチェックし、精度を常に高いまま維持できていなければなりません。

常に一定以上の測定結果と測定精度が維持できれば、十分な実証データとなり波動測定の有効性を裏付けるものともなります。

さらに、波動測定を受ける利用者のデータを1人でも多く集めて理想的な周波数の値を作り上げていけば、後から波動測定を利用する人が理想値と自分自身の値を比較して、どこがどの程度悪くなっているかを正しく把握できるようになります。

波動測定器の精度の良し悪しを把握するためにも実証データは常に取り続け、アップデートを行っていく必要があります。

将来性が期待できる測定法

波動医学は決して人を攻撃したり、病気などを招くものではありません。

放射線検査のような、人体に有害となりうる放射性物質を用いる検査方法でもないので、怪しいと感じる方でも一度測定を受けてみれば安全だと実感できることでしょう。

残念ながらまだ波動の仕組みが完璧に解明・実証されていないため、波動測定も手探りの状態にあることは否めません。

しかし「人体の動きを細部にわたって採取し数値化する」という点については画期的であり、肌に針などを刺す必要のない「非侵襲」測定である点も魅力的。

波動測定そのものが、人間の病気を未然に防ぐ「予防医学」を取り入れており、予防医学はインドや中国に古代より伝わる「東洋医学」の中に含まれる考え方なので、将来的に東洋医学の向上にも役立つ可能性があります。

西洋医学だけでは頭打ちになってしまう手強い病気でも、視点を変えて東洋医学の見地から測定・診断を行うことでより良い結果がもたらされるかもしれません。

  • この記事を書いた人

wataru abe

日本IPPメタトロン協会公認セラピスト。 メタトロン富ヶ谷サロンにてメタトロンセラピーをさせていただいています。

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