インナービューティーとは、幸福感に満ちた心も体も美しい自分になるために、お食事から腸と心を整えることです。
肌が綺麗な人は「腸」が綺麗と言われています。
本来、腸の役目は、食べたものの栄養素を吸収して、余分な老廃物を身体の外に排出することです。
腸の役割が鈍ると、きちんと食べていても私たちの身体に必要な栄養素が吸収されなかったり、身体の中に老廃物が溜まって便秘になったりします。
また、美しい肌を手に入れるためには、血液の質が大切です。
私たちの顔や身体の表面を覆っている皮膚のすぐ下には、無数の血管が縦横無尽に走っており、そこには絶えず血液が流れていて、細胞を活性化するために酸素や栄養を運ぶ役割を果たしています。
血液を綺麗にするために最初にすべきことは、腸に溜まった老廃物を出すこと。
スッキリと掃除された腸は、身体に必要な栄養素を吸収しやすくなります。
もう一つ、とても腸はとても大事な役割を担っています。腸は”セロトニン・ドーパミン“という幸福物質を90%作る工場と言われており、腸を整えると肌が美しくなるだけでなく、気持ちも前向きになると言われています。
では、腸を整えるためにどんな食事をすればいいのか?というと、
- 「旬のお野菜をたくさん食べる」
- 「発酵食品を摂る」
- 「食物繊維を摂る」
この3つを取り入れることが必要不可欠。
では、早速インナービューティーで腸美人になる方法をご説明しましょう。
1、腸美人になる方法その1「発酵調味料を摂ろう」
昔ながらの伝統的な製法でつくられた調味料は、熟成、発酵の過程を経て自然のパワーをたっぷり含んでいます。
美肌をつくる微量栄養素も、腸を健康にする発酵菌も豊富です。こうした調味料を料理に使用することで栄養もそのまま体にとり入れることができます。
乳酸菌を豊富に含み、料理の隠し味にも欠かせない役目の味噌や、塩、しょうゆ、酢なども食品添加物などを含まない上質な調味料を選んで使用することで、腸が美しくなります。
2、腸美人になる方法その2「食べ方に意識を置くこと」
食べ方に意識を置くことについて書きます。
(1)よく噛むこと
まずは、”よく噛むこと“が大切です。
(1回あたり50回噛むことを意識してみて下さい)
よく噛んで食べることの利点は沢山あるのですが、その内のひとつをご紹介します
よく噛むことにより、栄養をしっかり吸収することが出来ます。
栄養を摂っても、噛むことにより力が加わらなければ栄養分が細胞に吸収される効率が上がらないのです。ですので、よく噛むことで栄養分を全身に行き届かせましょう。
(2)エレガントさを意識して食事をすること
次にエレガントさを意識する、女性ならば“女性らしさを意識して食事をすること”。
姿勢を正すこと、所作動作を意識すること、
五感を使って食事を味わうこと、
たとえば、食器や箸置き、ランチチョンマット、料理の彩りなどを意識して目でも味わえるものにします。
また、母なる大地、食材、生産者さん、販売業者さん、お料理を作った自分自身にも感謝して丁寧に食べることで、女性らしさは培われていきます。
(3)食べ方もちょっとした意識から
ここで、私が普段意識していることをお話しします。
私はいつも、「このお食事をとることで、私の細胞が喜んでる!」
と自分自身に語りかけています。
こうやって細胞に働きかけ、「腸が美しくなる」と想いながら食べるのと、お腹が空いたからと適当なものを食べるのとでは体もマインドも変わってきます。
自分に愛を注げば注ぐほど、女性は美しくなります。
話が逸れますが、私は去年、友達にメイクをしてもらったことがあり、それがきっかけでマインドが大きく変わりました。
それまでは、メイクをすることは身だしなみの一環でした。
友達がとても丁寧に、愛を込めてメイクをしてくれたことで、全身が喜びに包まれました。
この時、鏡の中の自分の変化に驚き、
「女性って無限の可能性を秘めている。私はこの程度だと諦めることもできるし、もっときれいになりたいと願うことも出来る。
そして、自分に愛をかけることが一番きれいになれる方法なんだ」
と思ったのです。
そこから、愛を込めてメイクを楽しむようになったところ、周囲から「綺麗になったね」と褒められるようになりました。
これはお食事にも当てはまります。
いつもの習慣でなんとなく食事を摂るのではなく、「食べることで綺麗になる」と思い、食材を選び料理をすることで女性はいくらでも綺麗になれます。
自分を大切に想いながら食材を選び、丁寧に食べることで自然と心が落ち着き、幸せに満ちた毎日を過ごせるようになります。
3、腸美人になる方法その3「野菜から食べよう」
よく聞く台詞ですが、野菜から食べると何故いいのでしょうか?
それは、食べる順番によって体の中の血糖値の変化が異なるからです。
糖質をとりすぎる食生活をしていると、食後の血糖値が急上昇するのです。
高血糖状態が続くと、すい臓が疲れ果て、インスリンが出にくくなります。
そうなると、肥満やメタボリックシンドロームなどの脂質異常症や動脈硬化を招きます。
美しくなる食べ方のおすすめは、野菜、きのこ、海草など食物繊維を多く含むものから食べることです。
食物繊維は消化吸収を緩やかにしてくれ、血糖値の急上昇を抑えてくれます。最初にたっぷりと食べることで、食欲をコントロールすることも出来ます。
4、腸美人になる方法その4「発酵調味料を摂ろう」
発酵調味料はわたしたちの身近にあります。発酵調味料を取り、美しくなる方法をご紹介しましょう
(1)発行調味料と摂ることのメリット
発酵調味料とは、かび、酵母、細菌などの微生物が食材に含まれるデンプンや糖、タンパク質などを分解し、栄養素の高い新たな成分を作り上げる食品のことです。
発酵調味料の主な働きは、腸内環境を整えデトックスします。
発酵の過程で活性化された乳酸菌等が効果的にデトックスしてくれます。
他にも、ストレス太りを解消してくれます。
植物性乳酸菌などの発酵菌は腸の中で酸を作り、ストレスなどで乱れた腸内環境を善玉菌が優位の状態に整えます。
その結果、幸福物質である、セロトニン・ドーパミンが増え、ストレスを感じにくい体を作っていきます。
豊富な乳酸菌により善玉菌優位の腸内環境を作り、免疫力を活性化します。
つまり、腸内環境を整えることは美肌の近道なのです。
(1)日本人に合った食事を取る
日本の伝統の調味料は「発酵」の過程を経ているものばかり。
菌や酵母など、人間の目には見えない小さい微生物が食材に働きかけて作られるのが発酵食品です。
日本の伝統食には植物性の乳酸菌などの発酵菌が豊富に含まれています。
日本の伝統食を食べていた戦前の世代の人の便の量は、現代の人よりも2~3倍あったそうです。便の量が多いほど、排泄する有害物質の量も多いことになります。この代謝が狂うと、腸内細菌の悪玉菌が増え、善玉菌が低下してしまいます。
悪玉菌が多い腸内環境からは老廃物が血液にのって全身を巡り、結果的にお肌の質も低下し、くすんだお肌になってしまいます。
日本の伝統食である発酵調味料を積極的に摂ることで、腸美人になることが出来るのです。
さいごに
そして、最後にご紹介したいのが、私の人生が大きく変わった”メタトロン測定&メタセラピー”です。
メタトロン測定&メタセラピーとは、脳の松果体(脳の中枢機能)を通して体の周波数のズレを探知することで、体の全ての状態や体の不調を探ります。
また、メタトロンは周波数のズレがある部分に正しい音を送ってくれるので、本来の周波数(健康な状態)に戻してくれます。
体の自己回復能力をサポートするためにロシアの高度な技術により開発された健康機器です。
病気の原因は周波数の乱れから生じます。
周波数の乱れが強いと、体の中でアンバランスが生じ、体調を崩しやすくなるからです。メタトロンは周波数のズレを調整し、自己治癒力をサポートしてくれます。
私はメタトロン体験会を2回、本格的なメタトロンセラピーを1回、通算3回受けたのですが、受ける度に心身の変化があり、マインドからの体の変化がすごいと感じました。心と体は繋がっているので、心が元気になると体も元気になります。
メタトロンを受ける度に不要なものを手放し、新たな自分に変わっていくのを感じました。
彼ができたり、理想のお部屋に引っ越しが決まったり、今まで勇気が出なくて踏みとどまっていたことに勇気を出して踏み出せたり、素晴らしい変化が色々とありました。
メタトロンが面白いところは、体の不具合だけでなく、自分の体に合う食べ物、合わない食べ物まで知ることができ、病気を未然に防ぐことができることです。
体にいいと思って食べていたものが実は自分には合っていなかった、ということもメタトロンを通して知ることが出来るのです。
日本IPPメタトロン協会の北村会長曰く、「体に合わないものを全く摂ってはいけない訳ではなく、今までより少し減らしてみるようしたらいいですよ」
とのこと。これだったら、簡単に出来ますよね。
私の体に必要な食材のトップに出てきたのが昆布でした。普段摂っていなかった食材ですが、以来、昆布やワカメ、海藻類などを意識して積極的に摂るようにしたところ、以前に比べ体が元気になりました。
メタトロンを通して、自分の今の食生活が体の器官にどのような影響を与えているかも北村会長が分かり易く解説して下さるので、食材選びにおいても判断能力が身につきます。
一般的に良いとされている食材を鵜呑みにすることなく、自分の体が必要としているもの、自分の腸が美しくなるために必要な食材が解るので、
自分にぴったり合ったインナービューティーの食生活を築くことができます。
メタトロンは腸美人、健康美人になれる近道でもあるのです。
この記事があなたの腸美人、インナービューティーのお役に立てましたら幸いです。
参考文献:
・「美人はコレを食べている。食べるほどにキレイになる食事法」
木下あおい著 (大和書房)
・インナービューティープランナー養成講座資料
一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会 木下あおい