セルフケア

植物がくれる栄養素『ファイトケミカル』を簡単に取り入れ病気にならない体を作る

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今、植物がくれる「第7の栄養素」が注目されています。

植物に含まれる食物性成分に、人の免疫力を上げ、病気にかかりにくくする効果があることが明らかになってきました。

これらの化学成分は『ファイトケミカル(フィトケミカル)』と呼ばれ、強力な抗酸化作用、がん抑制作用、免疫増強作用などが関心を集めています。

ファイトケミカルにはどんな効果があるのか、どうやって毎日の生活に取り入れて利用することができるのか、詳しくご紹介していきます。

1、ファイトケミカルの基礎知識

ファイトケミカルの“phyto(ファイトまたはフィト)”はギリシャ語で「植物」、“chemical(ケミカル)”は「化学成分」

植物は、太陽光線や虫や細菌などの害から自らを守るため、色素や香り、辛味、分泌物など「対抗する成分」を作り出します。

この植物が作り出す抗酸化力などが、人の生体調節機能にも深く関わるとして注目されています。特に、食生活が発症の原因となる生活習慣病やがんといった病気を予防・治療する効果に期待が集まっています。

(1)『ファイトケミカル』とは?

私たち人間にとって、ファイトケミカルはとても身近なものです。果物や野菜の色や香り、食べた時に感じる辛味や苦味もファイトケミカルです。

動くことのできない植物たちは、生きてゆく為にさまざまな自己防衛機能を備えています。例えば、紫外線を浴びた時に発生する「活性酸素を中和する作用」、種が酸化しないように守る「抗酸化作用」、害虫から身を守る「抗菌作用」といったように。

ファイトケミカルを摂取することで、その植物たちの強力な抗酸化作用、抗がん作用、そして免疫力を強くする力は私たちの人間の体にも働きかけます。

動脈硬化や皮膚の老化を防ぎ、免疫を強くしてがんの発生や肺炎などの感染症をおさえるなど、病気にかかりにくく元気な生活を送るためパワーを与えてくれます。

動物はファイトケミカルを自らの力で作る遺伝子を持っていません。ですから人間も、ファイトケミカルが必要な時は植物から摂取するしかないのです。

ファイトケミカルの効能がわかってきたのは、まだここ15年ほどです。長い歴史の中で、植物療法や民間療法で植物に健康効果があることは伝承されて来ても、どのような成分や作用によって効果がもたらされているかはわかっていませんでした。近年になって、その機能性が少しずつ解明されつつあります。

(2)第7の栄養素と呼ばれる理由

野菜や果物、穀物にはビタミンやミネラルといった「栄養素」や「食物繊維」が含まれますが、そこには分類されない、例えばポリフェノールのような「非栄養素」にも機能性があることが明らかになりました。ポリフェノールやリコピン、イソフラボンなど聞き覚えのあるこれらの植物性成分もファイトケミカルです。


『3大栄養素』
と言われる糖質・脂質・タンパク質は、体内で生きるためのエネルギー源や体の組織をつくり出す働きをします。

3大栄養素に、体の調子を整える働きをするビタミン・ミネラルを加えたものを『5大栄養素』と言います。

『第6の栄養素』は食物繊維です。かつては不要なものとして扱われていましたが、血糖や血圧、コレステロールの上昇を抑えたり、腸内細菌のバランスを整えるなど多様な働きを持つことが明らかとなり、5大栄養素と同様に大切な成分として第6の栄養素と呼ばれるようになりました。

そして、5大栄養素のように人の体にどのような働きをするか、1日にどれくらい必要かといった機能的・定量的メカニズムは全て明らかになってはいませんが、優れた抗酸化作用が認められ、免疫機能の向上や、がんをはじめさまざまな病気の予防が期待されて『第7の栄養素』として近年注目を集めているのが、ファイトケミカルです!

2、ファイトケミカルの種類と作用

ファイトケミカルの数はおよそ1万種類ともいわれています。その中で現在、認識されているのはおよそ1000種類ほど。これらは、5つに分類されています。

◇代表的なファイトケミカル

①ポリフェノール類・・・植物の光合成でつくられる糖分の一部が変化してできた色素やアクの成分です。

②カロテノイド類・・・主に緑黄色野菜に含まれる黄色やオレンジ、赤などの色素成分です。

③含硫化合物・・・イオウを含む化合物で、香りや辛味成分などです。

④テルペン類(テルペノイド)・・・柑橘類やハーブ類特有の香りや苦味の成分です。

⑤その他

◇含まれる食品と作用

①ポリフェノール類

●アントシアニン [ベリー類・なす・黒豆・紫芋など]抗酸化作用だけでなく、視力の維持・回復にも役立ちます。
●イソフラボン [大豆・大豆製品など]女性ホルモン様作用があり、更年期の不調の改善や骨粗しょう症・高コレステロール予防が期待されます。
●カカオポリフェノール [ココア・チョコレートなど]疲労やストレスから体を守ります。
●カテキン [緑茶・紅茶・赤ワインなど]抗酸化作用・殺菌作用があり、血液中の脂質量を正常に保つ働きが認められています。

②カロテノイド類

●リコペン(リコピン) [トマト・すいかなど]がん予防やその抑制に働きます。紫外線から皮膚を守ります。
●ルテイン [ほうれん草・ブロッコリー・キャベツなど]がんの予防や視力維持・回復、老化予防に働きます。

③含硫化合物

●アリシン(硫化アリル) [にんにく・ねぎ・玉ねぎ・ニラなど]強い殺菌作用があり、疲労回復にも有効です。
●イソチオシアナート [キャベツ・大根・かぶ・ブロッコリーなど]がんや血栓の予防に働きます。

④テルペン類(テルペノイド)

●リモネン [レモン・オレンジ・グレープフルーツなど]がん予防の他に、消化吸収を助ける働きがあります。
●ジテルペン [ローズマリー・セージなど]がん予防やその抑制に有効です。

⑤その他

●β-グルカン [しいたけ・ぶなしめじ・エリンギなど]きのこ類に多い食物繊維の一種。免疫機能を高める働きがあります。

株式会社日本クリニック HPより引用・参照

 

3、体に取り入れるには?

野菜や果物を食べるだけで、ファイトケミカルを摂取することができます。ただしファイトケミカルは、植物の細胞と細胞膜の中に存在するので、細胞膜を破壊しないと十分に体に吸収することができません。

食べる時は少しの工夫で、効果的にファイトケミカルを取り入れることができるので注意点をお伝えします。

また、ファイトケミカルの作用を活用した化粧品なども販売されています。手に入りやすい植物を材料に簡単に手作りすることもできます。

(1)食品として

例えば、ブドウのポリフェノールのほとんどは、皮や種に含まれています。皮を食べずに捨ててしまうと、ポリフェノールは摂取できません。ですから、ブドウを食べる時は丸ごと、特に皮は良く噛んで食べるとポリフェノールをたくさん吸収できます。

皮も種も一緒に潰して醸造するワインにポリフェノールが豊富に含まれるのはそのためです。

また、ファイトケミカルによっては加熱することで摂取しやすくなるものもあります。トマトのリコピンも、皮の部分に多く含まれています。熱に強く油に溶けやすいので、加熱してオリーブ油などを加えるとより吸収されやすくなります。

(2)化粧品として

食べることで健康・美容効果があるファイトケミカルの中には、肌につけることでも美容効果をもたらしてくれる成分があります。肌に直接塗ることでも、ファイトケミカルの代表的な効果…抗酸化作用・免疫力アップ・がん抑制効果…を活用できます。

肌の酸化を抑えて老化を防いだり、しみやニキビ跡を薄くし潤いを作り出します。また、免疫力が高まることでニキビやアトピーといった肌トラブルの解消も。紫外線防止など、美容面でもファイトケミカルは大活躍します!

*肌に塗って取り入れる方法を知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
『フィトセラピー(植物療法)』を楽しむ5つの方法 植物の力をかりて体も心ももっと元気に!
→ https://chakra-care.com/self-care/phytotherapy-2/

4、今のあなたに必要なファイトケミカルは?

今のあなたの体の状態を波動測定で分析して、食べた方がいい食品、控えた方がいい食品をリスト化して教えてくれるメタトロン。

食べた方がいい野菜や果物、穀物、豆類などの中には、摂取したいファイトケミカルが含まれています。今の自分に必要な栄養素やファイトケミカルを確実に知りたい人は、ぜひこういった機器も利用してみてください。

たった10分で気軽に波動測定が出来るメタロトンの測定方法とは?

[まとめ]

アンチエイジングと、病気になりにくい体を作るための強力なサポートをしてくれるファイトケミカル。

野菜や果物を食べる時は、色や香り、辛みや苦みなどを意識しながら植物がくれる未知のパワーをいただきましょう。

『第7の栄養素』で若さと健康、キレイを保ちましょう!

 

 

  • この記事を書いた人

natuko

日本大学芸術学部文芸学科(卒業) 某企業プロモーションチーム所属 セールスライター

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