セルフケア

便秘解消の秘訣!便秘の原因とその解消方法を動画付きで解説

投稿日:2023年2月20日 更新日:

女性を中心に大多数の方が悩んでいる「便秘」。

実は栄養失調&栄養過多から便意に悩んでいる方がほとんどです。

ネット上や書籍に沢山の情報が載っていて、悩んでしまいますよね?

今回は、現役セラピストの安部が便秘の基礎改善についてわかりやすくご説明いたします。

便秘種類

便秘には種類があります。

機能性便秘

機能性便秘とは、作られ排出されるまでの過程に障害がある場合のことを指します。

弛緩性便秘

大腸の運動障害が原因で起こることが多く、大腸に便が止まってしまいます。

長時間便が止まってしまうと、大腸で水分が吸収され過ぎてしまい便が固くなってしまいより排泄しにくくなるのです。

痙攣性便秘

痙攣性便秘とは、自律神経からくる大腸の運動障害のことです。

大腸が痙攣し収縮機能が落ちてしまい排泄が遅れてしまいます。

直腸性便秘

直腸性便秘とは、便意を我慢しすぎることにより、直腸の排便反射が鈍くなり排泄しにくくなります。

器質性便秘

大腸の病気、手術後の癒着により排便が困難になっている状態です。

この2つに当てはまる方は病院をすぐに受診することをおすすめします。

便秘が起こる原因

なぜ便秘なんだろう?と原因がわからず悩んでいる方がお客様の中でも大半です。

原因は人それぞれ変わってくることが多いので、それぞれ解説します。

栄養状態が悪い

一番多い原因は栄養状態です。

飽食の現代、大半の方が栄養失調&過多の状態が続いていることによって便秘になることが多いです。

その中でも、大切なのが「水」です。

飲み物として飲む場合も純粋な「水」が望ましいく、お茶やコーヒーなどの水分では消化器官が働いてしまうので身体的には食べ物になってしまっています。

便の80%が水分でできているので、そもそも水不足の場合便が固く排泄しづらく、体が水不足の場合便からも水分を吸い上げてしまうのです。

女性の方の場合、生理などで体の水が男性より欠乏しやすくなります。

大腸を含め臓器は血流で動いています。

そのため、水を飲めていないと血流が悪くなり臓器自体の機能が低下してしまいます。

ストレス性

人間関係や仕事など、日常生活でストレスが多い現代です。

ストレスが過多になると自律神経が狂ってしまい、大腸の機能障害を引き起こします。

ストレスの解消ができてリラックスすると副交感神経が優位になり、排泄がしやすくなります。

便意の我慢

忙しさから便意を我慢してしまうと、体が慣れてしまい便意を感じにくくなって便秘になってしまいます。

便意はできるだけ我慢せずトイレに行くようにしましょう。

運動不足

運動不足により、内側と外側の筋肉がなくなり臓器の機能が低下してしまうのも便秘の原因の一つです。

便秘が原因の将来のリスク

便秘が原因で将来病気になるリスクもあります。

  • 脳卒中
  • クモ膜下出血
  • 心筋梗塞
  • 動脈瘤破裂&乖離

など、便秘場合早めの対処をおすすめします。

便秘の解消方法

気になる便秘の解消方法をご紹介します。

栄養状態の改善

栄養状態の改善が一番の方法です。

臓器や精神は栄養状態に深く関わります。

水、タンパク質、油、ビタミン&ミネラル、炭水化物のバランスが大切です。

それぞれ動画で解説しています。

体の60%「水」の大切さについて現役メタトロンセラピストが解説!

体の16%「タンパク質」の大切さについて現役メタトロンセラピストが解説!

気になる「油」の基礎について現役メタトロンセラピストが解説!

ビタミン&ミネラルの基礎を現役セラピストが解説!

炭水化物の基礎を現役セラピストが解説!

筋トレ&ストレッチ

栄養だけではなく、大腸を含めた健康維持をするために欠かせないのが筋トレ&ストレッチです。

外側と内側の筋肉を鍛えることにより、体の機能が平均に戻ります。

大腸も筋運動が大きく関わっているのでしっかりと運動をしていきましょう。

こちらの動画でも解説しています。

筋トレ・柔軟の大切差現役セラピストが解説!

緊急性の場合は薬使用や病院を受診

便秘により、病気になってしまう方もいらっしゃいます。

立てないほどの苦痛や便が出ていない期間が長すぎる方などは、早急に近くの病院に受診してくださいませ。

早めの診断により、一命を取り留めた事例もあります。

まとめ

今回は、お客様のご相談の中でも比較的多い便秘について解説いたしました。

第一歩は栄養状態の改善を目標にすることをおすすめします。

便秘に注目するだけではなく、総合的に体を戻していくのが正しい改善方法です。

ぜひ、実践していきましょう。

  • この記事を書いた人

メタトロンドットコム監修

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