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冬に食べたい食材は!? 食べて寒い冬を乗り切る秘訣

投稿日:2021年11月22日 更新日:

秋が過ぎると徐々に肌寒くなり、冬の訪れを感じますよね。冬にはクリスマスやお正月という楽しみなイベントも盛りだくさんですが、やはり気になるのは体調面です。室内と屋外の寒暖差や朝方の冷え込みで風邪をひきやすくなったり、冷え性で悩んでいるからもいるのではないでしょうか?冬ならでは悩み事も多いなかで、どのような食材が冬に旬を迎え、冬を乗り切ることに効果的なのかぜひ確認していきましょう。

寒い冬にとりたい栄養素~マグネシウム~

冬に限ったことではないですが、特に冬に摂取してほしい栄養素の一つにマグネシウムがあります。冬になるとふくらはぎがつりやすくなる、冬は肌が乾燥してカサカサしてくるなどは皆さん共通の悩み事かもしれません。寒い冬に足がつりやすくなる原因や、肌がカサカサする原因には寒さが関係しています。ふくらはぎが寒い外気にさらされると筋肉が硬直し血流が悪くなりますが、これが足のつる原因の一つです。

また肌がカサカサするのは冬になり寒くなると皮膚の毛細血管が収縮し血流が悪くなります。皮膚に供給される水分も減り、どんどん乾燥がすすんでしまうことが原因です。この原因を解消させることに有用なのがマグネシウムです。マグネシウムは体内に必須の栄養素で、エネルギー産生の補酵素などとして深くエネルギー産生機構に関わっています。

これが皮膚の代謝を促進し水分を保持する機能を高めたり、神経や筋肉の伝達に関与して異常に固まった筋肉をほぐす作用を持ったりします。マグネシウムはとても重要なミネラルですが、日本人には慢性的に足りていないとも言われます。ぜひ冬に足がつる、肌がカサカサするなどで悩んだ際にはマグネシウムを積極的に摂取してみてください。

寒い冬にとりたい栄養素~ビタミンB群~

人間など生物は、厳しい寒さに対抗するためにエネルギーを消費し、より多くの熱を産生しようとします。夏よりも冬になると必要とする熱が多いため、エネルギーを多く消費します。つまり夏より冬のほうがエネルギーが必要なのですが、十分に摂取できないと疲れやすいなど体調不良におちいる心配もあります。そこで注目したい栄養素がビタミンB群です。体の代謝をあげエネルギーを産生する過程で、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB6)は必須のビタミンです。

脂質、糖質、たんぱく質の代謝のおのおのに関与している重要なビタミンですが、冬になると必要量が増すためいつもと同じ量では不足する場合があります。冬になって活気がでないなど気になることがあれば、ぜひ積極的に摂取するようにしてください。

寒い冬にとりたい栄養素~ビタミンD~

ビタミンDは、カルシウムやリンの代謝に関わり、骨や歯を丈夫につくるのに必須のビタミンです。さらに近年は、骨などの構成意外にも、免疫系統にも重要な役割と果たすこともわかってきました。ビタミンDが不足すると骨や歯がもろくなるだけでなく、風邪をひきやすくなったりアレルギー症状が出やすくなったりします。さらに癌などの発生を抑える効果も期待されている重要なビタミンですが冬になると不足しがちです。そもそもビタミンDは食事以外にも紫外線を浴びることで皮膚のコレステロールから合成されたりなどもします。

ただ近年は紫外線対策として長袖を着る方が増えたことで皮膚からの合成は減少しており、そもそも冬になると防寒着を着ることや、日照時間が減ることも合わさり皮膚からの合成はあまり期待できません。そのため、特に冬にはぜひ食事として積極的にとりたい栄養素の一つです。

冬に旬を迎える食材 ぜひ食べたい食材

冬に旬を迎える食材としてどのようなものを思い浮かべますか?冬に旬は迎える食材には、身体を温める作用をもつものや、免疫力を高めるものもあります。旬の食材というのはその季節ごとに人間に必要な栄養や補ったりするため、ぜひ積極的に取りたいですね。例えば冬に旬を迎える野菜の根菜では、鍋や煮物など身体を温める食べ方と相性がいい食材ですよね。寒い冬を乗り切るためにぜひ旬の食材を確認して、積極的に摂取していきましょう。

冬に旬を迎える ぜひ食べたい食材~小松菜~

多くの野菜はハウス栽培の技術が進歩したため旬を感じることがないかもしれませんが、小松菜の旬は冬で12月頃から3月頃です。もちろん年中美味しく食べられますが、美味しさや栄養価は冬の小松菜が最高で、天然のサプリの異名をとる緑黄色野菜です。小松菜はほうれん草と似ていますが、アクがなく生でも食べられるシャキシャキ野菜で、炒めものなど以外にもスムージーなどにも最適です。

そんな小松菜は特にビタミン類やミネラルが豊富で、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分などが多く含まれています。特にカルシウムは野菜のなかでも豊富に含まれており、骨粗しょう症などの予防にも役立ちます。また鉄分などは冬に不足しがちといわれ、特に若年女性などは鉄分不足で容易に貧血を来します。

鉄分を豊富に含む食材ではレバーなどが有名ですが、癖があることから苦手な方も多いなか、小松菜はどなたでも食べやすく鉄分摂取にも最適です。冬に旬を迎える栄養価が高い小松菜は、ぜひ積極的に摂取したい食材の一つです。

冬に旬を迎える ぜひ食べたい食材~牡蠣~

「海のミルク」とも言われる牡蠣は栄養がたっぷり詰まっています。手のひらほどの大きさの岩牡蠣の旬は夏場ですが、岩牡蠣より小ぶりな真牡蠣は冬場が旬です。クリーミーでぷりぷりな触感の真牡蠣は、生で食べても、焼いても、フライにしてもおいしく食べられますよね。牡蠣に含まれる栄養の中でも、タウリンや亜鉛は特に豊富に含まれています。タウリンはアミノ酸の一種で、心臓、肺、肝臓、脳などにも存在し生命維持に必須のアミノ酸として知られています。

作用としてはコレステロール吸収を抑えたり、肝臓の解毒能力を強化する作用もあります。栄養ドリンクの主成分として記載されていることをご存知の方も多いと思いますが、肝臓の機能を活発にすることで元気になる!として使用されています。生牡蠣は食中毒の心配もあるところですが、疲労回復や貧血予防にも抜群の効果を誇る牡蠣。ぜひ冬に積極的にとりたい食材です。

冬に旬を迎える ぜひ食べたい食材~みかん~

みかんには様々な品種があるため旬が分からないかもしれませんが、こたつにみかんのイメージ通り、一般的には冬が旬とされています。みかんにはビタミンCやβクリプトキサンチンが豊富に含まれますが、活性酸素から身体を守る抗酸化作用があり、加齢やストレス、癌などの予防に役立ちます。

みかんの白い筋にも栄養は豊富にあって、ヘスペリジンが多く含まれています。ヘスペリジンはポリフェノールの一種で、毛細血管を拡張させる作用があることから冷えやむくみに効果があると言われています。やはり旬を迎える冬に摂取したい効果効能があるのですね。ぜひ冬に摂取したい果物です。

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波動量子機器メタトロンを使うと、体に合う・合わない食品が一覧で確認ができます。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

「カンタンに自分に合う食べ物、合わない食べ物をチェックする方法」」

波動量子機器メタトロンに関しては「こちら」をご参考ください。

まとめ

いかがでしたか?冬に旬を迎える食材にはその他にも白菜、大根、春菊、カブなどもありますが、どの食材も身体を温める食べ方であるお鍋に入れるとおいしいですよね。日本人は昔から、旬の食材をどのように調理摂取したら最大限に健康効果がでるのかを理解していたのですね。

健康と美味しく食べることを両立することは難しいときもありますが、少しの意識だけで大きく変わります。健康を意識し、旬の食材を美味しくたべて、寒い冬を乗り切りましょう。

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  • この記事を書いた人

Masa

現役臨床医のMasaです。消化器外科・総合診療医として地域中核の総合病院に勤務中。 【保有資格】医師免許・外科専門医・腹部救急認定医 【経歴】 大学卒業後、外科医として臨床経験を積み、現在は消化器外科・総合診療医として、がん治療(手術・抗がん剤・緩和治療/看取り)を中心に、幅広く内科疾患・救急疾患の診療をしています。また、往診や訪問診療もしており、若年者から高齢者・老年医療まで広く対応しています。

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