大手コンビニが、腸活に力を入れ始めているようです。
サラダやおにぎり、サンドイッチなどで手軽に腸内環境を改善できるなんて、とても手軽ですごく気軽。すぐにでも始められそうです。
今回はコンビニをうまく活用して、腸内環境を整えていくコツをお伝えします。
1、そもそも「腸活」とは?
巷でよく耳にする「腸活」。まずは腸の働きについて見ていきましょう。
(1)腸が正常に働くと何が良くなるのか?
腸の主な働きは4つあります。消化・吸収・排泄・免疫です。その中でも腸活のカナメは
- 必要な栄養を取り入れる
- 身体に不要なものを排出する
- 善玉菌を増やす
- 悪玉菌を減らす
の、4つであると言えそうです。
胃に入った食べ物は、消化・吸収されやすい形状へと整えられます。小腸ではそれらを最終段階まで消化して栄養素を吸収し、続く大腸では水分を吸収して、不要なものを便にし体外へと排泄します。大腸には善玉菌と悪玉菌がいて、厄介なのは優勢な方に加勢する日和見菌の存在です。
善玉菌とはヒトに有益な働きをする菌です。悪玉菌とはヒトに有害な働きをする菌です。有益なはたらきをする善玉菌は、体内に有益な物質をつくりだし、悪玉菌の発生を抑制します。悪玉菌がなぜ抑制されるべきなのかというと、一番の理由としては、発ガン物質を生み出すからです。
腸が正常にはたらくには善玉菌が必要です。善玉菌が増えると腸内の環境が良くなって必要な栄養素が体内の必要な場所に届けられ、臓器や細胞が正常に機能できるようになります。
悪玉菌が増えると、腸は正常に機能しなくなり、必要な場所に栄養素が届かなくなるので、不調を起こしやすくなります。疲れが抜けなかったり、むくんだり、冷え性になったり、肌つやが失われて健康を損なっていきます。
腸が正常に機能する。これは健康に生きるうえでとても大切なこと。
腸活とは「腸内の環境を整えるための一連の活動」と言えそうです。
(2)腸活で便秘解消や美容効果が期待できる?
腸活の第一歩は、快便です。便秘を解消することがとても大切なのです。
便秘をすると、大腸は悪玉菌の温床となり有害な物質を発生させます。そんな便からも、大腸は水分を吸収します。その結果、有害な水分が体内へと運ばれることになります。体が外へ排泄しようとしたものを取り込むわけですから、体の調子は当然悪くなります。
快便になるためには、どんな食材を摂ればいいのでしょうか?事項でご紹介していきます。
2、腸活におススメのコンビニ食材
それでは早速腸活にオススメのコンビニ食材をご紹介していきましょう!
(1)わかめ:水溶性食物繊維
善玉菌を増やしてくれる水溶性食物繊維を、多く含むのが果物や海草です。コンビニではサラダに入っていたり、昆布のおにぎりなどでも摂ることができます。
(2)納豆:発酵食品
発酵食品には、悪玉菌の発生を抑える善玉菌が多く含まれています。納豆巻を食べれば海苔(水溶性食物繊維)とダブルで採ることができ、一石二鳥ですね。
(3)キムチ:発酵食品
キムチには整腸作用を高める乳酸菌が豊富です。
唐辛子の発汗作用による代謝アップ効果も期待できます。最近ではコンビにでも普通にキムチが売られています。キムチ鍋にすれば発汗作用はさらに高まり、体の芯から温まりますね。
(4)雑穀米:食物繊維
消化吸収に時間がかかる雑穀米は、大腸の奥にまで食物繊維を届けてくれます。
食物繊維が腸内細菌のエサとなり、腸内に善玉菌を増やすサポートをしてくれます。最近ではフリーズドライの雑穀米スープも売られているので、ランチのお供にどうぞ。
(5)ヨーグルト:発酵食品
豊富な乳酸菌を含むヨーグルト。ひとくちに乳酸菌と言っても、ビフィズス菌、LG21乳酸菌、LB81乳酸菌、ケフィア、ガセリ菌SP株、プラズマ乳酸菌など、大変多くの種類がありはたらき方も様々です。
整腸作用が高かったり、内臓脂肪を減らす働きがあったり、胃ガンや胃潰瘍の原因と言われるピロリ菌を抑制する効果があったり、免疫力アップの効果も期待されたり。腸内の大きな味方であるといえそうです。ヨーグルトは手軽にとる事のできる食材です。デザートにいかがですか?
(6)きのこ:不溶性食物繊維
きのこは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類を含む優れもの。
健康な腸を保つには「ためこまない」ことが大切ですが、この2種類の食物繊維は共に「排泄」が得意です。カップのなめこのお味噌汁などで手軽に摂ることができますね。
(7)硬水:ミネラル
硬水にはマグネシウムが多く含まれています。胃や腸を刺激してくれるマグネシウムは、便秘の改善に一役買ってくれそうです。
朝、コップ一杯の水を飲むと腸の蠕動運動を促してくれるので、便秘に悩む方にはお勧めです。
(8)小麦ブラン:食物繊維
小麦ブランとは、今までは削られていた外皮のこと。この外皮に含まれる、豊富な栄養素が近年注目を浴びています。
小麦ブランは、ハイブリッド食物繊維とも言われ、最初は不溶性食物繊維なのですが、大腸の下部に着くころには水溶性食物繊維として機能し始めます。
一人で二役の優れた食材なのです。最近ではブランを配合したパンなどを、買うことができるようになりました。食べやすくする工夫も重ねられていて嬉しいですね。
(9)豆類:食物繊維
サラダなどで摂ることができる豆類。食物繊維を多く含み、善玉菌を活性化させてくれるというから嬉しいですね。コンビニでは、サラダの他にも黒豆や金時豆などの煮物も買うことができます。お弁当の箸安めにもお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?コンビには今や、私たちの生活の一部となっています。新商品はヘルシー志向のものも多く、気軽に試すことができて便利な世の中になりました。腸活は、日ごろの食事の積み重ね。ぜひ今日から始めてみませんか?
さて、ここでひとつ気をつけてほしいのは、腸にいい食材のすべてが、あなたの体質に合うかどうかはまた別の話だということです。
乳製品との相性が良くない人、豆類を摂らない方がいい人など、個人の体質は様々です。波動測定器メタトロンは、あなたの体質に合っている食材をチェックすることができます。腸活をスタートする前に、ぜひ一度測定を受けて、自分に合う腸活スタイルを知ってみてはいかがでしょうか?
日本各地にあるメタトロン導入施設をご紹介します。ご利用の際には、事前のご予約をおすすめします。
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健康な人生は、健康な腸内環境から!お役立てれば幸いです。ありがとうございました。