一日の約三分の一を占める睡眠時間。
誰もがその時間を、熟睡出来る心地よいものにしたいと思うのではないでしょうか?
今回は熟睡する方法として、「枕」を取り上げてみました。
一口に枕といっても、世の中には数えきれないくらいの枕があります。
その中でも、おすすめポイントを決めて7種類の快眠枕をご紹介します。
1、眠りの質を上げるために。オススメの快眠枕とは?
心地よい睡眠は、自分にピッタリ合う快眠枕に出会うことも重要なポイントになるのではないでしょうか?
今回は、お悩み別におすすめの枕をご紹介していきます。
(1)いびき防止にも役立つ横向き寝用快眠枕
出展元: FRANCEBED
いびきがひどい場合などは、仰向けではなく横向き寝をすることで軽減されると言われています。
上半身全体をサポートすることで、本来あるべき骨格の状態で眠れるように工夫されています。
首の自然なカーブも確保されます。
普通の枕で横向きに寝ようとすると手が下になってしまい、しびれてくるという難点があります。
しかし、この枕なら手に体重がかかる心配がありません。
(2)体圧分散の快眠枕
引用:王様の夢枕
こちらの「王様の夢枕」はムニュふわ~という新しい快適感覚の枕です。
柔らかい質感が好みの方におススメです。
頭の形に合わせてくぼみができるのに、弾力性にも優れているのでしっかり頭を支えてくれます。
「もし、合わなかったらどうしよう?」という心配はいりません。
20日間無料返品(使用済みでも可)が可能です。
(3)ストレートネックにおススメの快眠枕
出展元:快眠タイムズ
近年よく耳にするストレートネック。
本来はカーブを描いて頭を支える首が、前に真っすぐに伸びてしまうことにより、頭を支えるために余分な負荷がかかってしまいます。
スマホの急激な普及で、手にスマホをもって前のめりになる姿勢が続くことが多くなり、ストレートネックが増えていると言われています。
こちらの「セルプールピロー フォー・ユア・ネック」という枕は、自然な曲線を描いて頭を支える構造になっています。
素材はセルプールウレタンというウレタンの常識を超えた特徴を持っています。
弾力、ムレにくさ、耐久性にとても優れているのです。
特に、耐久性に優れていて、ウレタンなのに水洗いも可能。
(4)高さ調節ができるそば殻の快眠枕
出展元:楽天市場
昔ながらのそば殻枕です。
両側の紐で好みの高さに調節することが可能です。
ただ単に高さが合わないというお悩みなら、まずはリーズナブルなこちらの枕を試してみてください。
(5)柔らかいのに洗濯機洗いOKな快眠枕
出展元:fossflakes
羽毛のような柔らかさを実現しつつ、洗濯機で洗えるという新素材が「フォスフレイクス」です。
柔らかさと丈夫さを兼ね備えています。
日本での販売数が実に110万個を超えているほど人気があります。
寝具は使い心地も気になりますが、洗えるか洗えないか?というのもとても気になるところです。
高温多湿になりやすい寝具ですから出来ればまめに洗いたいものです。
その点で、洗っても形が崩れたりだまになりにくいというのはとてもうれしい特徴です。
(6)肩こりの方におススメの快眠枕
出展元:肩こり対策まくらモットン
安眠を妨げる原因に体のコリも挙げられると思います。
血液循環が良くないこった体で横になっても、中々寝つけない。
そんなお悩みがある方には、こちらのめりーさんの高反発枕はいかがでしょうか?
寝ているときに寝返りを打つことが体にとって必要なことだといわれています。
この「めりーさんの高反発枕」は自然に寝返りがしやすいように設計されています。
(7)世界でただ一つのオーダーメイドの快眠枕
出展元:my makura
一人ひとり骨格や体系が違うのに、枕は同じ。
そう考えると枕が合わないのは当然のような気もします。
実は、自分にぴったり合った枕が欲しいと思うのであれば、オーダーメイドの枕を作ってもらうことができます。
枕を作るために、最初に体を計測して、体系や体にかかる圧力などを把握します。
枕の素材も、粒綿・備長炭ビーズ・エラストマーパイプ・シラスビーズの4種類を計測した数値に基づいて組み合わせていきます。
そして、このオーダーメイドの枕、なんとメンテナンスが何度でも無料なのです。
体に合った枕を、常に良い状態で使い続けることが出来ます。
長い目で見ると、高くはないのかもしれません。
2、快眠枕をサポートする快眠グッズ
次に快眠のための方法やグッズをご紹介します。
(1)自律訓練法
布団に入って「さあ、寝よう」という時に、どうしてもいろんなことが頭に浮かんできてなかなか眠れないというのは良くあります。
そんな頭の雑音を何とかしたい場合にお勧めなのは「自律訓練法」です。
俗にいう「自己暗示」「自己催眠」と言われたりするものです。
自律訓練法の良いところは、自分の身体の部分(肩や、おなかや、額など)を意識することで、ほかの考えを排除することができるのです。
考えたくないことをつい考えてしまうのは、他に意識を向けることがないから。
身体に意識を向けて暗示をかけていくことで、他の考えがぐるぐるすることがなくなります。
短い時間ですし、お金もかからないので、試してみる価値はあると思います。
こちらのページに自律訓練法について簡単な解説が書いてあります。
(2)睡眠アプリ
自分の睡眠サイクルがどんな風になっているのか?
ちゃんと眠れているのか?
寝ているときには意識がありませんから、自分ではよくわからないです。
しかし、今は便利なスマホアプリがあります。
睡眠の状態や質を記録したり、癒しの音楽をかけたり、目覚まし機能もついていたり。
寝る前にアプリを仕掛けて眠ってみると自分の睡眠の状態がわかって、日々の記録を見比べるのも楽しいかもしれません。
①【iphone】布団に伏せておくだけで楽しみながら手軽に睡眠の状態をチェック
②【iphone】癒しの音楽を自分の好みで設定して快眠BGMを
③【アンドロイド】寝ているときの身体の動きで眠りの質がわかる
熟睡アラーム-目覚ましと熟睡サウンドでスリープ&リラックス!
④【アンドロイド】寝言やいびきも録音できる睡眠状態の記録アプリ
(3)快眠パジャマ
出展元:ワコール
ワコールが開発してた、寝る時の身体の快適さを追求して作られたパジャマです。
つい、人に見せるものではないので深く考えずに選びがちではないでしょうか?
しかし、実は起きている時よりも、長い間着るものです。
枕だけでなく、パジャマにもこだわってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は7種類の快眠にオススメの枕と、快眠に役立つグッズやアプリをご紹介しました。
枕は本当にたくさんの種類があります。
眠れているときには気にすることがないものですが、寝にくい状態になると、少しでも楽に眠るためにどんな枕がいいのだろうか?と悩むようになります。
枕探しの参考にしていただけたら幸いです。
気持ち良く眠れることは、翌日の活動を有意義にしてくれます。
起きて活動している時だけでなく、毎日必ずしている「眠り」という行動をより快適にすることも人生を豊かにすることになるのではないでしょうか。
睡眠はただ単に体を休めているわけではなく、脳の中の情報を整理したり、記憶を固定したりする役割もあります。
ぜひ、ご自身の体や好み、健康状態などに合わせて最適な枕選びをしてみてください。